【トップガンマーヴェリック・F-18】
映画トップガンマーヴェリックの、マーヴェリックやルースター、ボブやハングマンが乗り込んでミッションに挑んだ戦闘機F-18って、どんな機体だろうって気になりますよね。
そこで!
「有事の際には米軍と共用する基地」の近くに住んでいて幼い頃から戦闘機に興味のある私ゆうがお伝えします。
この記事では、映画「トップガンマーヴェリック」に出てきた戦闘機「F/A-18E/F スーパーホーネット」が詳しく分かります。
映画に出てきたその他の戦闘機も紹介するよ!
さらに!マーヴェリックの乗っていたバイクも紹介もします!
おぉ~!
それは楽しみだぁ。
それではいってみましょう!!
F/A-18E/F スーパーホーネット
F/A-18E/F スーパーホーネット(第4世代戦闘機)
マーヴェリックやルースター他パイロットが乗り込んで、ミッションに挑んだ戦闘機。
艦載機なので、コンパクトに翼を折ることが出来ます。
「F/A-18E/F」は「F/A-18C/D」から改良され、大型化しました。
複座型
Fは対空戦闘、Aは対地攻撃の意味のマルチロール戦闘機です。
F/A-18E/F スーパーホーネットは空中給油が出来るようになったり電子化が進みました。
最高速度マッハ1.6
(記号はEが単座Fが複座)
全長18.38m
レガシーホーネットとスーパーホーネットの違い
エア・インテーク
↑こちらは旧型のF/A-18CまたはF/A-18D。
「F/A18-E/F スーパーホーネット」と区別するため「レガシーホーネット」とも呼ばれています。
「スーパーホーネット」と「レガシーホーネット」とでは、エア・インテークの形状が違いますね。
(0774さん、情報提供ありがとうございます。)
また、非公式ながら「F/A18-E/F スーパーホーネット」の方を、「ライノ」と呼びます。
無線上では、「ライノ」と「レガシーホーネット」と呼び分けられています。
↑こちらが、旧式のレガシーホーネット。
エアインテークが丸っこい形をしていますね。
↑こちらは「ライノ」、映画で使用されたスーパーホーネットです。
エアインテークがひし形に近い平行四辺形をしています。
↑こちらはレガシーホーネット。もうお分かりですね。
F/A-18E/FはF/A-18C/Dを改良し大型化したものであるが、多くの変更の結果、C/D型とE/F型の共通部品は僅か1割程度となりました。
全長はF/A-18の17.07mから18.38mへと延長されました。
改良により翼面積が向上しており、運動性の向上を実現している。
その一方で、機体の大型化と翼面積の拡張などによって加速力は在来型と比べ低下しているともされています。
LEXフェンス
レガシーホーネットには、上記写真の丸印の「LEXフェンス」というものが取り付けられています。
小さい垂直翼です。
これは、ストレーキで発生した空気の渦によって、垂直尾翼に亀裂が入ったことから取り付けられた整流版です。
ストレーキとは、胴体の側面に設けられたフィンで、LERX、またはLEX(Leading Edge extension)と呼ばれます。
ストレーキの設計変更によりLEXフェンスは不要となり、スーパーホーネットにはこのLEXフェンスは、ありません。
↑比較用スーパーホーネット。
こちらはLEXフェンスはありませんね。
なので、上から見ても下から見てもレガシーホーネットとスーパーホーネットの違いを見分けることが出来ます。
空中給油も出来る
↑F/A-18E/Fスーパーホーネットは、この空中給油をする方、「タンカー」の役割をすることも出来ます。
凄いですよね。
それが、こちら↓↓
上記の写真は、F-18からF-18への空中給油を行っている所です。
改良により積載できる燃料の量も飛躍的に向上しました。
こちらの動画でF-18からF-18への空中給油を行っている所が見られます↓↓
レガシーホーネットとスーパーホーネットの違い、まとめ
レガシーホーネットからスーパーホーネットで改良された点
機体全体が約20%大型化された。
全長は約85cm延長された。
全幅は約3.1m拡大された。
主翼面積は25%拡大された。
垂直尾翼、水平尾翼の面積も拡大されました。
エアインテークの形状変更
エンジンはF404というターボファンエンジンから、F414というアフターバーナー付きターボファンエンジンに変更された。これにより推力は約22.3%向上。
最高速度は機体の大型化等により、マッハ1.8からマッハ1.6に低下した。
LEXフェンスを装着していたが、ストレーキ形状変更により取り外されました。
空中給油の「タンカー」の役割を担う事が出来るようになった。
対地対空空中給油、おまけに艦載機、本当に一機で何でもこなすマルチロール機となりました。
米海軍曲技飛行チーム「ブルーエンジェルス」
「ブルーエンジェルス」は、1986(昭和61)年から34年にわたって「F/A-18 ホーネット」を使用してきましたが、2020年後半までに全機、新型の「F/A-18E/F スーパーホーネット」に移行が完了しました。
映画に出てくるその他の戦闘機
F-14A トムキャット
F-14A トムキャット(第4世代戦闘機)
”F-4 ファントム戦闘機”からの代替えとして、F-14A トムキャットはアメリカ海軍で多数採用されていました。
その後、F/A-18E/F スーパーホーネット戦闘攻撃機に機種転換がなされていきました。
可変翼搭載。
空母から翼を広げて離陸をしやすく、高速になったら翼をたたんで飛行しやすくなるメリットがあります。
最高速度はマッハ2.34
乗員2名。
F-35 ライトニングⅡ
F-35 ライトニングⅡ(第5世代戦闘機)
同型型式に色々ありますが、
F-35A は空軍仕様 で 基本形の通常着陸(CTOL)仕様。
F-35B は海兵隊仕様 で 短距離離陸垂直着陸(STOVL)仕様。
F-35C は海軍仕様 で 艦載機(CV)仕様。着艦フックとカタパルト発進バーを備えています。
ステルス性能搭載
ヘッドマウントディスプレイ採用
最高速度マッハ1.6となっております。
Su-57
Su-57(第5世代戦闘機)
ロシアのスホーイ社が開発。
ステルス性能搭載
最高速度マッハ2程度。
Su-57には”e-パイロット”と呼ばれる人工知能システムが搭載されている。
乗員1名
全長19.8m
詳細は機密にされている。
Su-57をさらに詳しく。おまけに撮影に使用された空母の解説もしてます!↓↓
P-51 マスタング
P-51 マスタング
詳細は割愛しますが、映画後半のあのシーンで飛行した航空機も実は戦闘機なんです。
後にF-51に改名
プロペラ機で最高速度は759km/h
SR-72 ダークスター
SR-72 ダークスター
開発中の航空機ダークスター
実際には最高速度マッハ6
2030年供用予定
超極音速無人偵察機
トップガンマーヴェリックの撮影中、アメリカが妙なものを開発したと中国の人工衛星が軌道を変え、ダークスターを監視していたとの情報がありました。
こちらもどうぞ↓
ダークスターを詳しく解説 & キャストの吹替え声優とそのアニキャラを紹介! ↓↓
マッハ10を目指したダークスターってこんな機体。 【TOPGUN MAVERICK Dark star SR-72 トップガンマーヴェリック】
Mi-24 ハインド
Mi-24 ハインド
「戦闘機」ではありませんが、衝撃的なシーンで起用されていたので紹介しておきますね。
ロシア製の戦闘ヘリ「Mi-24 hind(ミル24ハインド)」
愛称:クロコダイル
強力な武装で地上を制圧しつつ、搭乗させた歩兵部隊を展開するために開発された、「戦闘」と「輸送」を担うヘリコプターである。
しかし、大型で大重量の機体は純粋な戦闘に用いるには持久性と機動性を削ぐことになり、生存性に大きな問題を残すこととなりました。
番外編
E-2C ホークアイ
↑E-2C ホークアイ 着艦フックが確認できますね。
↑空中早期警戒機 E-2C ホークアイ
↑艦載機と 翼をたたんだE-2Cホークアイ(E-2C自身も艦載機です)
E-2C ホークアイ
そうです。
映画中では女性がレーダー支援してくれていた、「お皿」を背負った空中早期警戒機(AEW)です。
空中早期警戒機は大型のレーダーを装備して、広範囲の敵影を空中から探知し友軍に警戒を呼びかけると共に、離陸した味方戦闘機などを正確に誘導管制を行う機体です。
実は、航空自衛隊(日本)でも配備されている機体です。
この「E-2C ホークアイ」も艦載機なので、着艦フックと折りたたみ式の主翼を装備し、機体上部の”お皿”も空母に格納出来るよう、高さ制限以下に設計されています。
マーヴェリックの乗っていたバイク
映画中にマーヴェリックが乗っていたバイクは、新旧ともに「Kawasaki」の「Ninja」ということで、ここにもこだわりが感じられますね。
新Ninjaには、過給機スーパーチャージャーが搭載されていて、これもまた凄いですね。
映画と共に36年分の進化で、エンジン出力は115馬力から242馬力に上がりました。
Kawasaki H2 Ninja carbon
↑こちらの商品リンクのバイクですね。
「Ninja H2」スペック
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:998cc内径×行程:76.0×55.0mm
・圧縮比:8.3
・最高出力:228kW(310PS)/ 14,000rpm※ラムエア加圧時:240kW(326PS)/ 14,000rpm
・最大トルク:165N・m(16.8kgf・m)/ 12,500rpm
・過給機:遠心式スーパーチャージャー
・フレーム形式:トレリス
・懸架方式(前):テレスコピック(倒立、インナーチューブ径43mm)
・懸架方式(後):スイングアーム
・ブレーキ形式(前):デュアルディスク 330mm(外径)
・ブレーキ形式(後):シングルディスク 250mm(外径)
Kawasaki GPZ900R
「GPZ900R」スペック
エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量908ccボアストローク72.5mm× 55.0mm
・圧縮比11.0
・点火方式電子進角式トランジスタ
・始動方法:セル
・最高出力115ps/9500rpm
・最大トルク8.7kgm/8500rpm
変速機6段リターン式
全長×全幅×全高2200mm×750mm×1215mm
・シート高780mm
・タイヤサイズ前120/80V16 後130/80V18
・乾燥重量228kg
楽天市場で買えるTOPGUN/TOPGUN MAVERICKグッズ
トム・クルーズ 直筆サイン入り写真
↑なかなか手に入りません。
ジェニファーコネリー 直筆サイン入り写真 2種類
↑記念にいかがでしょうか?
ジェイ・エリス 直筆サイン入り写真
↑こちらもシブい!
モニカ・バルバロ 直筆サイン入り写真
↑サインを頂いた時の写真付きです。
トップガンマーヴェリック オリジナルサウンドトラック
↑トップガンマーヴェリック オリジナルサウンドトラック 送料無料です!
もちろん「デンジャー・ゾーン」も収録されていますよ。
初代トップガン サウンドトラック
↑合わせてこちらもどうぞ 初代トップガン サントラ パッケージも素敵なので飾っておくだけでも素敵ですね。
トップガンマーヴェリック ポスターNo.1
↑こちらのポスターはYahoo!ランキング1位となっております。
トップガンマーヴェリック ポスター No.4
↑こちらは4位ですが、何かイイ。
マーヴェリックのサングラス
↑マーヴェリック大佐のサングラスはこちら! 映画「トップガン」限定モデル・保証書/ケース付き
マーヴェリックのドッグタグ
↑海に投げちゃったからね、マーヴェリックもここで買おう。
フライトジャケット
↑TOPGUN仕様じゃないよ。TOPGUN MAVERICK仕様だよ。
F-18ホーネットとP-51マスタング 2個セット
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第五世代戦闘機Su-57 のラジコン
↑3機目はやっぱこれだね!第五世代戦闘機Su-57。日本を飛ばして領空侵犯しちゃって下さい!
トップガン ブランケット
↑これで盛り上げちゃって下さい!
↑グースのもあるよ。
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