鳥取県琴浦町赤碕に「鳴り石の浜」という海岸があるんですけど、どんな所か気になりますよね。
中国地方のドライブや旅の記事を書いてる私ゆうがお伝えします。
この記事では、鳴り石の浜のがどういった所か、なぜ音が鳴るのかわかります。
それではいってみましょう!
鳴り石の浜 動画
聞けます。鳴り石の音。
↑ショートバージョン(動画の長さ:0分33秒)
↑波が穏やかな時(動画の長さ:約15分)
波が穏やかな日はカラカラカラーと、また違った音がします。
↑波がそこそこ高い時(動画の長さ:約34分)
石絵馬 大願成就 よく鳴る 良くなる
鳴り石の浜は、きれいな波音が”よく鳴る”ことから色々なことが”良くなる”縁起のいい場所として知られています。
海岸にあるきれいな鳴り石に、あなたの願いを書いてみて下さい。
↑そして「よく鳴れ 良くなれ!」と思いを込めて海に投げてみましょう。
投げた鳴り石が波にもまれてカラコロとよく鳴ればあなたの願いもきっと叶うことでしょう。
↑鳴り石カフェ横から海岸に下りると、海岸で拾ったゴミを入れる護美箱と、石絵馬の賽銭箱があります。
↑ペンが置いてあるけどね、インクが時々出ないの…。
ペンを持参されるのをお勧めします。
↑応援お願いします!
鳴り石の浜に行けば、運気がよくなる、体調がよくなる
成績がよくなる、売り上げがよくなる、頭がよくなる
恋人と仲がよくなる、等々
いろいろな事がよくなる 願いが叶う縁起の良いパワースポットです。
琴浦海岸の西に位置する、鳴り石の浜(花見海岸)は「ごろた石」といわれる楕円形の石が集積した珍しい自然海岸です。
打ち寄せる波によって、これらの石がぶつかり合い独特の響きが聞こえ不思議な雰囲気を感じます。
丸石が波にもまれて「カラコロ」と音をたてる珍しい浜として全国から注目されています。
四季折々の表情をみせてくれる浜で、夕陽も大変キレイです。
“よく鳴る”浜であることから、“良くなる”浜とゲンを担ぎ、縁起の良いパワースポットとして大注目されています。
音が鳴るのはなぜ?
大きい石は長さ50cm以上のものもあり、最初は大きかった石も、長年波にもまれることで小さくなっていきます。
春から夏は波の高さ1m以下のおだやかな波が多く、小さな石しか動きません。
秋から冬にかけて波は4mを超える事もあり、大きな石が動きます。
波の力で石と石がぶつかって音が鳴ります。
石の大小でいろんな音が出ます。
風向きや潮の満ち引きにより波のうねり方も異なり、毎日違う波にもまれ海岸のかたちも変化していきます。
この丸い石はどこから来たの?
石の多くは輝石安山岩で、古期大山(13万年以前)活動期に形成された火山岩がもとになり、船上山(古期大山)から海岸まで広く分布しています。
大山町の大雀海岸にある丸い石は花崗岩質で新期大山の火山活動により形成されたものです。
(地元の看板より)
はるかのひまわり”絆”プロジェクト
ひまわりの種を配布する活動をやっておられるので紹介しますね。
平成7年1月17日大きな地震が神戸を襲いました。
木造の建物は、2階部分が崩れ落ち、1階は完全に押しつぶされていました。
はるかちゃんがガレキの下から発見されたのは、地震発生から7時間後でした。
震災から半年後、はるかちゃんの家があった空き地。
はるかちゃんの遺体を発見した場所には驚いたことに、無数のひまわりの花が、力強く太陽に向かって咲いていました。
お母さんはひまわりを見て「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。
近所の人たちは、この花をこう呼びました。
『はるかのひまわり』
はるかちゃんと同級生の娘さんを持つ藤野芳雄さんは、はるかちゃんを助け出せなかった悔しい思いから、はるかのひまわりを全国へ普及させる活動を愚直に続けてこられた「はるかのひまわり」の生みの親です。
”はるかのひまわり絆プロジェクト”も藤野芳雄さんの真摯な思いから生まれた活動です。
藤野芳雄さんは2012年11月に逝去されましたが、ご冥福を祈りつつ、向日葵の種の配布活動を継続しています。
⇒はるかのひまわり絆プロジェクト
https://haruka-project.jimdo.com
鳴り石カフェ
↑広い駐車場と、向かって右が公衆トイレ、向かって左が鳴り石カフェです。
↑店は閉まっていましたが、店内を盗撮しました(^^;)
鳴り石カフェ
鳴り石の浜に下りる、駐車場内にあります。
金曜、土曜のランチタイムのみの営業でワンコインのヘルシー弁当を提供しておられます。
貼り紙がしてありまして、2022年5月現在はテイクアウトのみの営業をしておられるようです。
住所:琴浦町赤崎 1929-11
電話:0858-55-0016
open 11:00~15:00(金曜・土曜のランチのみ)
鳴り石の浜のひみつ
鳴り石の浜の石は波に動かされて動き、鳴る
石と石がぶつかって音が出る。
波の力の大小でいろんな音が出ます。
風向きや潮の満ち引きにより波のうねり方も異なり、毎日違う波にもまれて海岸のかたちも変化していきます。
大きい石と小さい石が別々のところに固まっていたりするので面白い。
完全に球形ののものは少なく、たいていは細長い形になります。
石ころで出来ている海岸を礫浜(れきひん・れきはま)と呼び、礫質海岸とよぶこともあります。
礫はたえず波によって動かされ、削られるので円形に近い形になります。
砂浜と比べて、水をよく通すので勾配は急になり、大体1/10から1/2になる。
バームが良く発達し、水面下にステップができることが多い。
琴浦の海底は30m付近までは棚状に続く平坦な岩盤や砂礫が入り組んでいるが、それより深くなると傾斜の緩い砂の地域になる。
鳴り石の浜の地形は典型的な礫浜の特徴を示し、複数のバームが発達している。
礫の配列には覆瓦構造がみられる。
実際に石をさわってみよう!
手に取ると、海岸に近い石はスベスベしており、海岸から離れたものは表面が粗いです。
人工護岸がなされた場所では石はほとんど動かず、音もしません。
季節によっては浜の下を流れる伏流水の音を聞くことができます。
波に濡れて朝日や夕日を浴びた石は黒く輝く。
石が命を宿すような神秘的風景。
夏至の頃は夕日が海に沈み、夕焼けとともに幻想的な美しさになる日もあります。
伏流水の音 動画
雨の日に、伏流水の音が撮れましたので、載せておきますね!
↑伏流水の音(動画の長さ:約2分)
ドラゴンボールに願いを 神崎神社
ちなみに、鳴り石の浜から東に約2km走ると、『龍が持つ玉の真下に立つとご利益がある』という神崎神社があります。
別名赤崎の荒神さんと呼ばれ、かつて「雛荒神」という祭りには、臨時列車が運行されるほどの賑わいだったそうです。
牛馬の守護神さんで、除災・開運・家内安全・海上安全にご利益があるそうです。
鳴り石の浜で願掛けをし、荒神さんに守ってもらいましょう!
↑龍が持つ玉、まさしくドラゴンボールです。
↑なんと素晴らしい彫刻です。魂を感じます。
↑上ばかり見ていたら床の表示板に気づけませんよ。
↑境内の真裏です。こちらの彫刻も凄いです。
↑立派なたたずまいです。2022年5月に行きましたが、コロナでどこの神社もお清めが中止されていましたが、何年ぶりにお清めが出来ました。ブログが伸びますように、よろしくお願いします(^人^)””
神崎神社
〒689-2501 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕210
近くのコスパ最強パン屋さん
鳴り石の浜の5kmほど東には110円パン屋さん「ベーカリーエブリイテーブル」があります。
ずっと105円で営業されておられましたが、2022年2月頃から値上げされました。
メインは110円と120円のパンです。
イートインスペースもあり、コーヒーも120円で提供されており、値上げしたとは言え十分安いと思います。
末永く営業されることを願っております。
ベーカリーエブリイテーブル
Bakery Every Table
住所:
鳥取県 東伯郡琴浦町 大字八橋371
ショッピングセンターアプト敷地内
営業時間:
平日9:00~19:00
土・日・祝日9:00~18:00
無料駐車場有
400台可
鳴り石の浜 場所 駐車場
駐車場は2つあります。
どちらも無料です。
鳴り石カフェ前の駐車場と、もう一つは海岸まで車で行ける駐車場です。
↑カフェ前駐車場。トイレあり、大型も駐車可です。
住所:〒689-2501 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1929−11
↑9号線を100mほど東に進むと…
↑海岸駐車場まで出れます。
まとめ
鳴り石の浜は、以前にテレビの撮影で出川哲郎さんが来られたこともあるようです。
特に用事がなくとも、ここの浜に来て波の音と、カラカラカラ~と響く石の音を聞いているだけで、癒されますよ。
このような浜は、全国的にも珍しいそうで、自然の偶然が重なる貴重な音を聞いていると思うととても感慨深いです。
9号線からすぐなので、近くを移動される際はぜひ立ち寄ってみて下さいね。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
よい一日を~(^^)/ゆう
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