山陰自動車道「出雲～多伎」開通！ついに150kmつながる！
2025年3月2日、ついに山陰自動車道（山陰道）の「出雲IC～多伎IC」区間が開通しました！
これにより、出雲市と島根県西部・鳥取方面へのアクセスが大幅に向上し、観光や物流、地元住民の移動が格段に便利になります。
これにより、鳥取県の大栄東伯ICから島根県の石見福光ICまで、約150kmが「信号ゼロ」で結ばれました。
もともと山陰道は、出雲ICから多伎ICまでの間が未開通となっており、国道9号を経由する必要がありました。しかし、今回の開通によって、出雲市内をスムーズに通過できるようになり、渋滞の緩和や移動時間の短縮が期待されています。
山陰道「出雲～多伎」開通のメリット
① 交通の利便性が向上！通勤・通学・旅行がスムーズに
今回の開通により、これまで混雑が発生しやすかった国道9号の負担が軽減され、移動時間の短縮が実現しました。
特に、出雲市内から多伎・大田市方面に向かう車両の流れがスムーズになり、朝夕の渋滞解消が期待されています。
また、山陰道を利用することで、出雲大社やキララ多伎、温泉施設などの観光スポットへも快適にアクセス可能に！
観光客にとっても、より便利で快適な移動環境が整いました。
② 物流の効率化！企業や地域経済にも好影響
山陰地方は、日本海沿岸を東西に結ぶ重要な物流ルートです。今回の開通により、トラック輸送の時間短縮や燃料コスト削減が見込まれ、企業にとっても大きなメリットがあります。
特に、出雲市や大田市の企業にとって、物流の効率化はビジネス拡大にもつながります。
③ 防災・緊急時の対応力アップ！
高速道路の整備は、防災面でも大きな役割を果たします。
たとえば、大雨や地震による災害時に、国道9号が通行止めになるケースがありますが、山陰道が迂回路として機能することで、災害時の移動手段が確保されます。
また、救急搬送の時間短縮も期待でき、住民の安全・安心にもつながります。
湖陵I.C.から9号線に出るとどこに出る？
記事執筆時は、地図に湖陵I.C.は載っていませんが、山陰道湖陵I.C.から、神西湖のすぐ西側を通り、国道9号線に出た所は、「ナフコ湖陵店」「ローソン湖陵店」の角、「ラピタ湖陵店」「ファミリーマートJAいずも湖陵店」の少し西側です。
山陰道のさらなる整備にも期待！
今回、出雲IC～多伎IC間の開通によって、山陰道の利便性が大幅に向上しました。
これにより、出雲市内の渋滞緩和、物流の効率化、観光の活性化など、さまざまなメリットが生まれています。
今後も山陰道は、さらなる整備が計画されており、将来的には全線開通に向けて着実に進展していく予定です。
これからも山陰道の発展に注目し、便利で快適な移動環境を活かしていきましょう！
いくつか写真を載せておきますね。
ご覧いただきありがとうございました(^^)
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