明治45年完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋は、平成22年8月に新しくコンクリート橋(余部橋梁)に架け替えられました。
旧余部鉄橋のJR餘部駅側の3本の橋脚は現地で保存され、平成25年5月に余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。
この展望施設は、現地保存された線路ののレールや枕木の上を歩くことができ、橋梁下には主桁モニュメントを設置し、撮影を行うことができます。
この展望施設やJR餘部駅へ行くには急こう配の上り坂で、観光客やJR利用者、高齢者などに大きな負担となっていたことから、これを軽減するため、そして地域の活性化を図るため、平成29年11月に余部鉄橋「空の駅」エレベーター(余部クリスタルタワー)を設置しました。
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