島根県太田市にある、島根県立三瓶自然館サヒメルにプラネタリウムがあるんですけど、どんな所か気になりますよね。
科学館や博物館好きの私ゆうが行ってきたので紹介します。
この記事では、プラネタリウム併設の三瓶自然観サヒメルの場所、営業時間と、お得な回り方がわかります。
三瓶(さんべ)バーガーの紹介もするよ!
それではいってみましょう!
プラネタリウムの番組
生解説! 季節の星座案内
この番組では、ヘッドセットのマイクを付けたお兄さんが、アドリブで喋ります。
なので、途中でつっかえたり、「土曜には星空観覧会が開かれます、あっ、今日ですね」みたいな事が起こります。
お客さんが入り、開演までの5分くらいの合間に、「今日初めて来た人~」などの掛け合いがあり、飽きさせません。
ゆっくりとした語り口で、約20分の公演時間があっという間でした。
大人の方には非日常体験としてとても良いと思います。
全天を包む柔らかな光、静かなBGM、ゆっくりとしたアナウンス、とても気持ちが良かったです。
何度でも見たいと思いました。
このプログラムが、一番面白いですね。
さんべ自然紀行
さんべの自然を紹介する番組で、草木や昆虫などを紹介します。
柳生博さんがナレーションです。
三瓶を空撮した映像がプラネタリウムで流れ、寝転んでいるのに空を飛んでいるような、不思議な感覚に陥ります。
リクライニングが出来るらくらくシート
リクライニングが出来るシートで、しっかり真上、いや自分の後方まで全天見えます。
2022年3月にシートと全天型の丸いスクリーンも貼り替えたそうです。
シートを全倒しして、思いきり足を延ばしても前の席につっかえたりしません。
とても広々としてストレスがありません。
お得な回り方
サヒメルの入場料のみで、プラネタリウムは鑑賞できます。
なので、一度の入場で、2番組、3番組と鑑賞出来ます。
休日、平日共に、特に午後は1時間ごとに番組が放映されますので、複数の番組を鑑賞したい方は、午後を狙うと効率が良いです。
そしてサヒメルの入場料のレシートを「三瓶小豆原埋没林公園」に持って行くと、三瓶小豆原埋没林公園の入場料が半額になります。
サヒメルから埋没林公園まで車で10分くらいなので、プラネタリウム最終の15:30の上映が終わった後でも間に合います。
三瓶小豆原埋没林公園の営業時間は17:00までです。
三瓶バーガー(SANBE BURGER)
三瓶自然館サヒメルの対面には、三瓶バーガーがあります。
これ全部三瓶バーガー?と思うくらい、建物がデカいです。
ですがテイクアウトの人と店内飲食の人を店員さんが完全に分けてくれるので、店内は意外と空いています。
店内飲食の方専用のトイレもありました。
↑店内はめちゃくちゃ広いです。柱が一本丸ごと「木」!埋没林を模していますね。
↑窓の向こうに見えるのがサヒメルです。
↑バスが4台くらい停まっていて、学生さんがたくさんいましたが、皆さんテイクアウトで中は広々でした。
↑注文後、呼び出しのリモコンを渡され、席で待ちます。注文してから焼くそうです。
↑三瓶バーガー。
中はオニオンスライス、レタスで挟んであってケチャップ系の味付けでした。
肉の味がしっかりしていて、美味しかったですが、思ったより小さかったなぁ…
↑三瓶バーガー、メニューです。ランチセットやカレーライスもあるのね。
三瓶バーガーの基本情報
住所:〒694-0003 島根県大田市三瓶町多根1125-2
サヒメルの目の前です。
TEL:0854-86-0200
営業時間
10:00~17:00
定休日:火曜日
三瓶バーガーは出雲大社前にも店舗があります
三瓶バーガー出雲大社店
〒699-0911
島根県出雲市大社町杵築南772
TEL:0853-27-9400
営業時間:11:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
定休日:火曜日・水曜日
ただし、祝日等にあたる日は営業
自然館サヒメルのアクセス、営業時間、休館日、料金
住所
島根県立三瓶自然館サヒメル
〒694-0003 島根県大田市三瓶町多根1121番地8
tel:0854-86-0500
営業時間
9:30-17:00(最終入館 16:00)
休館日
毎週火曜日
(火曜日が休・祝日の場合は次の平日に休館)
※夏休み期間中(7月20日から8月31日)は開館します。
●メンテナンス休館
12月7日(月)〜11日(金)、3月1日(月)〜5日(金)
<令和3年度のメンテナンス休館>
6月7日(月)~11日(金)、9月27日(月)~10月1日(金)、12月6日(月)~12月10日(金)、3月7日(月)~11日(金)
※開館日、休館日が変更になる場合もあります。
●年末年始
12月27日(月)~1月1日(土)
観覧料
(2022年度現在)
おとな (カッコ内団体料金) | 小中高校生 (カッコ内団体料金) | |
通常時料金 | 400円 (320円) | 200円 (160円) |
企画展期間 春(3/19-5/29) 冬(12/24-1/29) | 600円 (480円) | 200円 (160円) |
企画展期間 夏(7/16-9/25) | 1200円 (960円) | 200円 (160円) |
※団体割引は20名以上
さんべ縄文の森ミュージアム・三瓶小豆原埋没林公園
サヒメルには、埋没していた大木が地上展示してありますが、これは小豆原に埋没していたものを掘り出し運んだ物です。
埋没林公園は、大木を掘り出さず大木の周りを地下10m~15m掘り進めて、周りを歩けるように整備した場所です。
巨大な穴の周りは、矢板(やいた)等で囲まれていますが、埋没樹が生えていた地下15mの地面は当時のままの姿で保存展示されています。
地下なので、携帯の電波は入りません。
↑巨大な地下施設
↑地下15mに、変わった根っこがあります。詳しくは現地に行ってみてね。
埋没林公園のアクセス、営業時間、休館日、料金
〒694-0003 島根県太田市三瓶町多根口58-2
tel:0854-86-9500
開園9:00-17:00(最終入場 16:30)
休園日:毎週火曜日(火曜祝日の場合、翌平日休園)
○12月と3月の第1月曜日から金曜日までの5日間
○年末年始(12月28日から1月1日)
料金
大人:300円 / 小中高生:100円
※20名以上の団体は2割引となります。
※サヒメルの当日レシート持参で半額となります。
国道9号線、大田市街地から迷わず行くには
いくつかルートはありますが、9号線からはまず「三瓶ダム」を目指します。
三瓶ダムを過ぎたら今度は「小豆原埋没林」を目指します。
小豆原埋没林入口を過ぎたら次は自然観サヒメルを目指します。
三瓶山をぐるっと一周できるルートに突き当たった正面右側(正しくは突き当たりませんが、これ以上行くと道路が狭くなる所)が自然館サヒメルです。
9号線 ⇒ 三瓶ダム ⇒ 埋没林 ⇒ サヒメルです。
↑9号線からまず三瓶ダム方面へ
↑曲がったりしますが「三瓶ダム」をひたすら目指します
↑三瓶ダムを過ぎたら…
↑今度は埋没林を目指します
↑埋没林入口を過ぎたら…
↑ここから自然館・サヒメルを目指しますがこの白看板は草木が生えたら見えなくなるのでは?
↑青カンバンでばっちり
↑この建物が自然館サヒメルです。奥は三瓶山です。
↑サヒメルの向かいでは、「さんべバーガー」が食べれます。
三瓶山について
三瓶山は中国地方に2つしかない活火山のうちの1つです。
約3600年前に噴火したとみられています。
男三瓶山(おさんべさん)標高1126m、女三瓶山(めさんべさん)標高957m、子三瓶山961m、孫三瓶山957mが環状に連なる活火山です。
サヒメルの名前の由来
サヒメルのある三瓶山はその昔、佐比売山(さひめやま)と呼ばれていたそうです。
サヒメルが情報発信する所という事で、「メール」と掛け合わせてサヒメルと名付けられました。
全天周映画、3D酔いします
プラネタリウムの上映プログラムの中に、全天周映画というものがあります。
プラネタリウムの半球型スクリーンに映し出される映画のようなものです。
地元の自然を紹介したり、宇宙を旅したり、内容は様々です。
地平線より上は、全て映像となっているので、臨場感あふれる、というか、映像の中に自分が入り込んでるような感覚に陥ります。
プラネタリウムの音響を利用するので、音もすごく迫力あり綺麗です。
自然を紹介する全天周映画では、虫になった視点で、木々の間をすり抜けたり、宇宙を旅する映画では、隕石の間をすり抜けたり、隕石が飛んできたり、とても迫力あるシーンが多いです。
ですがその臨場感のお陰で、映像がぐるーっと回っていたり、ゆっくりスクロールしていたりすると、酔います。
例えば、前方から後方へ向けて画面がスクロールしていると、全天が後方に流れてゆくため、さも自分が前方に回転しているような感覚に陥ります。
電車にのっていて、窓から見える隣の電車が発車したら、自分が乗っている電車がさも発車したかのような感覚、それのもっと臨場感のある感覚です。
目をつぶると、今度は逆に動いているような感覚になります。
3D酔いについての詳しい記事はこちら
注意!全天周映画は3D酔いします。【3D酔いしやすい人・対策・プラネタリウム】
プラネタリウム上映時間、番組
2022,4現在
平日
11:30~ 郷土の天文学者・堀田仁助の物語
13:30~ プラネタリウム生解説 季節の星座案内
14:30~ さんべ自然紀行
15:30~ 郷土の天文学者・堀田仁助の物語
土日祝
10:30~ さんべ自然紀行
11:30~ 郷土の天文学者・堀田仁助の物語
13:30~ プラネタリウム生解説 季節の星座案内
14:30~ さんべ自然紀行
15:30~ プラネタリウム生解説 季節の星座案内
毎月第3日曜日(サヒメルきっずサンデー)
10:30~ さんべ自然紀行
11:30~ こぐま座のティオ
13:30~ きっずプラネタリウム
14:30~ さんべ自然紀行
15:30~ プラネタリウム生解説 季節の星座案内
まとめ
↑余談です。サヒメルに展示してあるアメジストの原石が凄い!ン百万¥モンだな。
4月に行きましたが、まだ館の前には雪が残っていました。
山なだけあって館近くにはフキノトウが芽吹いており、まだ肌寒かったです。
館内にはドリンクの自販機があったので飲み物には困らなそうです。
サヒメル、お得に回ってみて下さいね。
基本建物内なので、天気の悪い日にも楽しめますね。
良かったら他記事も見て行って下さい。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
(^^)/よい一日を~ ゆう
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