
塩!
アジシオ!
「塩」と「アジシオ」、同じ物なのか、はたまた違う物なのか、迷ったりしますよね。
結論
「塩」と「アジシオ」、違います!
なぜなら、「塩」や「食塩」は塩化ナトリウム。「アジシオ」は塩化ナトリウムとグルタミン酸ナトリウムの合成物だからです。
私は、食塩よりなんとなく、アジシオの方が美味しいなーと常日頃から思っていました。通勤カバンの中には、会社のお弁当の天ぷらなどにかけるためアジシオを忍ばせていました。

この記事では、「塩」「食塩」と「アジシオ」の違いに理解を深め、有効に活用することが出来るようになります。
日常のギモン、私ゆうが真相を突き止めます。
それではいってみましょう!
塩とアジシオの秘密

↑これは「塩」です。塩化ナトリウムです。カロリーも、0kcalとなっております。

↑これも「塩」です。

↑ゼロカロリーです。きちゃなくてすみませんm(_ _)m

↑これはアジシオです。
塩化ナトリウムにグルタミン酸ナトリウムを混ぜたもの、です。
お気づきの方もいると思いますが、グルタミン酸ナトリウムとは、そう、うま味成分の事です。
グルタミン酸ナトリウムとはズバリ、「味の素」です。

↑味の素。

↑内容表示。
アジシオは、「塩」を「味の素」で包んだものなのです↓↓

ご覧のように。
「アジシオ」はお塩をうま味成分であるグルタミン酸ナトリウムでコーティングしています。」
「だから、塩味だけでなく、うま味があっておいしい!」
ちなみに、メーカーサイトによると、「アジシオ」は岡山県玉野市の製塩所で、瀬戸内の海水を利用して作られているそうです。なので純国産の塩と言えますね。
瀬戸内と言えば、カキの養殖や、海苔の収穫など(コンビニおにぎりのそのほとんどが瀬戸内産の海苔だそうです)、豊かな海として有名です。
ちなみに玉野と言えば、現在は休止していますが、本州と四国を結ぶ「宇高(うたか)国道フェリー」の本州側の発着地です。
日本では昔から、料理にうま味を加えるため、昆布やかつおぶし、干し椎茸などを使って「だし」をとって使ってきました。
「グルタミン酸ナトリウム」、「味の素」は、「うま味」成分そのものなのです。
さらに、グルタミン酸ナトリウムは湿気にくいので、サラサラで使いやすいのも利点です。
「だし」、「うま味」、そんな日本人ならではの味わいの塩、それがアジシオと言えるのではないでしょうか。
おすすめレシピ
サラサラで使いやすく、味わい深い。そんなアジシオの使い道は…
・ゆで卵
・フライドポテト
・おにぎり
・目玉焼き
・野菜チップス
・フライドパスタ
・炒めほうれんそう
・きゅうりや大根の葉をきざんでビニール袋に入れ、アジシオと和える
…などなど。
シンプルな味の食材との組み合わせが、アジシオの良さを引き立てるのでおすすめです。
アジシオのカロリー
カロリーは、食塩、塩化ナトリウムは0cal。
アジシオは100gあたり31kcalのカロリーがあります。
アジシオの成分
「アジシオ」のグルタミン酸ナトリウムの割合は、14.7%です。
栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー:31kcal、たんぱく質:5.0g、脂質:0g、炭水化物:2.8g、食塩相当量:91.5g
この表示値は、目安です。
アジシオに賞味期限が書いてないのは、どうしてですか?
アジシオは、砂糖と同様に、長期間保存しても品質は変わりません。
「賞味期限」表示は食品衛生法、jas法上で表示が義務付けられていますが、表示を省略できる場合があります。
「アジシオ」は、賞味期限表示の省略ができる条件、品質の変化が極めて少ないものに該当するため、「賞味期限」表示をしておりません。
まとめ
「食塩」+「味の素」=「アジシオ」と覚えておくといいでしょう。
アジシオ、美味いわけですね。今回は、以上になります。参考になれば幸いです。
アジシオも楽天に売ってます↓↓
↓関連記事↓
本記事では成分表示等、一部アジシオ公式HPから引用させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/よい一日を~ ゆう
おすすめリンク
注意!全天周映画は3D酔いします。【3D酔いしやすい人・対策・プラネタリウム】
ライフパーク倉敷科学センターのプラネタリウムと実験装置が大人でも面白い!
「サヒメル」の意味とプラネタリウムのお得な回り方!【島根県立三瓶自然館サヒメル・割引】

合わせてこちらもどうぞ↓↓
コメント