弁慶伝説って御存知ですか?
中国地方のドライブや旅のブログを書いている私ゆうがお伝えします。
この記事では弁慶伝説ゆかりの地、島根県松江市本庄地区周辺の史跡の場所がわかります。
それではいってみましょう!
史跡の場所
弁慶の森 産湯の井戸跡 弁吉女霊社
「弁慶の森」の中に「弁慶産湯の井戸跡」と「弁吉女霊社」はあります。
〒690-1112 島根県松江市長海町
弁慶の立岩
〒690-1112 島根県松江市長海町
弁慶ぼたもち岩
〒690-1114 島根県松江市野原町
弁慶岩
〒699-0204 島根県松江市玉湯町林
弁慶島 弁慶握り芽
〒690-1114 島根県松江市野原町
長見神社
〒690-1112 島根県松江市長海町59
道の駅本庄
〒690-1114 島根県松江市野原町401−8
↑松江市、国道431号線沿い、道の駅本庄にはご覧の石碑があります。
弁慶誕生の地 本庄
弁慶伝説「越えた坂」
母・弁吉を後追いする幼い弁太(弁慶の幼名)
弁慶の里 道の駅本庄
本庄地区周辺の史跡
↑木の看板が分かりにくいですが、「弁慶の森」と書いてあります。
↑弁慶の森案内板
こう記されています
『弁慶の森
武蔵坊弁慶が生まれた森。
弁慶の母弁吉は紀州和歌山県田辺市の生まれだが、縁あって長海の里に来て弁慶を生んだという。(1151年3月3日)
この森の入口から5分程登ったところに母弁吉が手で堀ったといわれる弁慶産湯の井戸跡がある。
また中央には、弁慶が母の御霊をまつる為に建立した小さな祠「弁吉女霊社」があり、弁吉女霊社祭が毎年7月1日この地で行われる』
↑弁慶産湯の井戸跡
こう記してあります
『本庄の弁慶 伝説ゆかりの地
母、弁吉が鍬を食べて元気な弁太を産んだので、鉄への恩を忘れないため、手で井戸を掘りその水をわかして弁太の体を洗ったことから「弁慶の産湯の井戸跡」として残っています。
この井戸水は、安産や産後の回復によいといわれ、六十年位前まで多くの人がくみにきていましたが、言い伝えを守り鉄以外の物で水をくんでいたそうです。』
↑弁吉女霊社
看板にはこう記されています
『本庄の弁慶 伝説ゆかりの地
この森は、母・弁吉が神様のお告げに従いこの地に来て山伏に姿を変えた天狗と結ばれ弁太(後の弁慶)を産み育てたので「弁慶の森」と呼ばれています。
弁吉を祀った「弁吉女霊社」は安産や子育ての守り神として信仰を集め、長刀を備えて祈る習わしがあります。
毎年七月一日には「弁吉女霊社祭」が行われています。』
↑弁慶の立岩
幼い頃怪力だった弁慶が立て掛けたという岩。
高さ約2mあるそうです。
↑弁慶ぼたもち岩
看板にはこう記されています
『本庄の弁慶 伝説ゆかりの地
弁慶が枕木山で修行中、大山へむかって投げた大岩が野原町の海岸に落ちたと伝えられ、その大岩は「ぼたもち岩」とよばれ9個残っています。(1個は歩道下に埋没)
また一説には、枕木山の天狗と揖屋の天狗がけんかして、岩を投げあったその大岩であるともいわれています。』
↑奥に見えるのがお隣鳥取県の、「大山(だいせん)」です。
直線距離にして約40kmあります。
『 武蔵坊弁慶は豪快・剛力の人物として知られており、今でも弁慶にまつわる伝説が全国あちこちに存在します。
この大岩は昔、弁慶が下駄の歯の間に挟まったものを対岸の宍道湖北岸から蹴飛ばしたらここまで飛んできたという説と、この地区の宍道湖南岸から蹴ったものが対岸に飛んで行き、その時のかけらがこの大岩であるという2つの説があります。
さらに後者の説には続きがあり、石を蹴ったときに弁慶が勢い余って膝をついた際にできた窪みの跡が田になり、それを「膝つき窪」と言ったという伝承もあります。
この大岩は宍道湖南岸の地域で産出する凝灰質砂岩で、地元では「来待石」と呼ばれるものです。
来待石は加工しやすい石材で、古くからかまどや臼などの生活用品に使用されたり、石段や石塔までもつくられています。
なかでも「出雲石灯ろう」は国の伝統工芸品に指定されています。
《関係地案内》来待石採石場、モニュメントミュージアム、きまちストーン、松江市出雲玉作資料館、石宮神社(出雲国風土記に記載)、夫婦岩遺跡 』
↑弁慶島
別名、亀島とも呼ばれます。
案内板には、こう記されています
『本庄の弁慶伝説ゆかりの地
弁慶島(亀島)
弁太(のちの弁慶)六歳のころ、子供とは思えぬ力で村中を暴れ回り迷惑をかけるため、母・弁吉は弁太をこの亀島(のちに弁慶島と呼ぶ)に一人置き去りにしました。
弁太は、ここで父と名乗る天狗と出会い、剣術や学問を学びました。
泳ぎが不得意であったので、砂や小石を運んで道をつくり帰りを待つ母のもとに戻ったそうです。』
↑弁慶握り芽伝承地
弁慶島入口から東に10m程の所にあります。
看板にはこう記されています
『本庄の弁慶伝説ゆかりの地
亀島(弁慶島)へ流された弁太は、砂や石を海に落して道をつくり島から脱出。
最後に岸辺の芽を握って陸へ渡りました。
弁太が握った芽は「弁慶の握り芽」と伝えられ、又いつもねじれて生えるので「弁慶のねじれ芽」とも言われ、弁太は、握った芽で手を切り、今も弁太の血で芽の切り口が赤いといわれています。』
↑長見神社
看板にはこう記してあります
『本庄の弁慶伝説ゆかりの地
長見神社には、「ににぎの命」「このはなさくやひめの命」を祀り出雲国風土記に「長見社」と記されている由緒ある神社です。
長海に生まれ成長した弁慶が、病床の母・弁吉から語られた母の生い立ち、自らの出生から幼少期・青年期までのことを書いた「弁天願文(がんもん)」(社宝)が奉納されています。(一般非公開)
その後、修行をすると心に決めた弁慶はこの地を旅立ちました』
まとめ
提灯に釣鐘(ちょうちんにつりがね)
お隣鳥取県の大山にある寺から、釣鐘を持ち帰ったとされる弁慶。
その際、担ぎ棒の前に提灯を、後ろに釣鐘を吊るして歩いたのでそれ以降釣り合わないことを『提灯に釣鐘』と言うようになったそうです。
この他にも色々な言い伝えがありますので、ぜひ弁慶ゆかりの地を訪れてみられたら楽しいかと思います。
他にも
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最後までご覧いただきありがとうございました。
よい一日を~(^^)/ゆう
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